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日本の歌 100選 「早春賦」  
安曇野の春を代表する歌「早春賦」 春の雰囲気を少しづつ感じながら、
まだ来ぬ春を待つ心情の歌として親しまれ、春 4月「早春賦音楽祭」が開催されます。


24年開日程
第41回 早春賦まつり開催 4月29日 10時~
場所 穂高川右岸 早
春賦碑前
 早春賦の碑  春は名のみの 風の寒さや
谷のうぐいす 歌は思えど
  ときにあらずと 声もたてず
  ときにあらずと 声もたてず

氷とけさり 葦は角ぐむ       
 さては時ぞと 思うあやにく  
きょうもきのうも 雪の空  
きょうもきのうも 雪の空

春と聞かねば 知らでありしを 
聞けば急かるる胸の思いを
いかにせよとて このごろか    
いかでせよとて このごろか



碑の横には、オルゴールが有り
  早春賦の曲を聞くことができますます。

安曇野を好み、今か、今かと 春を待つ野辺の風景を歌詞にし、
穂高の中央を流れる穂高川の川畦にある「早春賦の碑」吉丸一昌氏の詩に、
中田章氏が曲をつけた
春浅い、安曇野の情景を巧みに表現した歌として   
   安曇野の人々のみならず、信州人に広く親しまれています 
 

作詞・吉丸一昌氏(1873-1916)

作曲・中田章氏(1886-1931)

 
 
 造り酒屋の白壁映す
造り酒屋の白壁映す水鏡
雪の中から顔を出す福寿草 
雪の間から顔を出す福寿草
残照に輝く水田 
北アルプスに沈む夕日が代搔きの終わった水田に輝く瞬間
 
 
 菜の花の咲く安曇野
野の花の咲く安曇野
 池にに映える桜
満開の桜が水面に映える
暁光に染まる水田 
暁光に染まる水田
 水田に姿映す白壁
水田に姿映す白壁
 ある日の夜明け
朝焼けの朝
 美味しいお米に・・ 田植え
美味しいお米に・・ 田植え